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30坪の敷地

都市型立地の敷地は交通の便が良くて便利ですが、なかなか広い敷地を確保するのが難しくなります。条件の異なる30坪の敷地に建つ住宅3例をご紹介しようと思います。それぞれの計画に最適な工法を採用していますので、木造、鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨造の3種類あります。

今池の家:木造2階建て

ご実家を2世帯住宅に建て替えました。1階に欲しい部屋が多かったので、60%の建ぺい率上限を目一杯使って2階建てにしています。木造は基礎が浅いので、敷地境界までの距離がない時でも施工しやすいというメリットがあります。

木造住宅の外観

↑ 南は隣地のオフィスビルにふさがれていますが、東はそこの駐車場、西は名古屋市のどんぐりひろば、北は道路で、都市型敷地としては建て込んでいない方です。軒を出した東面に大きな窓をつくり板貼りと漆喰で仕上げています。庇のない他の面の仕上はガルバリウム鋼板です。

木造住宅の外観

↑ キャンピングカー用の駐車スペースは最小限になってしまいましたが、御主人が駐車テクニックでカバーして下さっています。西面の全ての窓には可動ルーバーが付けてあり、日差しと視線を調整できるようになっています。

木造住宅のリビング

↑ 細長い2階のリビングです。天井の高さを活かした大きな吊戸棚で収納量を増やしています。

ウッドデッキの2階テラス

↑ 庭の代わりのテラスです。

Greenfall:RC3階建て

北の前面道路幅が狭く、道路斜線という法規制により、3階建ての建物を後退させる必要がありました。建物を南に寄せた配置になるため、庭や広いバルコニーは造れません。それに代わるものとして、屋上利用のご要望がありました。鉄筋コンクリートは屋上を利用しやすい工法です。

コンクリート住宅の外観

↑ 建物を後退させた分、駐車場は確保できました。

コンクリート住宅の外観

↑ 屋外階段を使って屋上に上ります。
南隣地が公園だったこともあり、南いっぱいに建物を寄せています。

コンクリート住宅のリビング

↑ 窓の外の景色は借景で、隣の公園の木々です。

らせん階段の家:鉄骨3階建て

長屋だった住宅の建替え工事で、間口4.7m×奥行21mの細長い敷地です。このような敷地の3階建てには鉄骨造が向いています。重量鉄骨ラーメン構造は、木造のような耐力壁は不要ですし、鉄筋コンクリート造ほど大きな柱や梁にしなくても良いからです。

重量鉄骨造住宅の外観

↑ 縦に細長い外観です。

重量鉄骨造住宅のリビング

↑ 2階は間仕切りのない細長いLDKです。南北両面の大きな窓と中央のハイサイドライトに視界が抜け、幅は狭くても閉塞感のない明るい空間になっています。


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