名古屋の建築設計事務所
Tel 052-761-7091

コンクリートの家

蒼生舎の鉄筋コンクリート造の住宅についてのページです。鉄筋コンクリート造住宅の新築についての一般的な話と、蒼生舎の考えや設計事例を交えたかたちで説明しています。
工法は時代と共に変化していますし、人によって色々な考え方があります。以下はあくまで蒼生舎の考えや事例であり、他の工法や仕様を否定するものではありません。

愛知県名古屋市のコンクリート住宅

設計事例へ ▶

「鉄筋コンクリート造住宅の説明の前に、設計例の写真を色々見たい」と思われる場合は、こちら の設計事例一覧ページからご覧ください。「RC造」と記載のある住宅を選んでクリックして下さい。

1.RC造

鉄筋コンクリート造のことをRC造とも呼びます。これは英語のReinforced Concrete(補強されたコンクリート)を略したものです。圧縮力にだけ強いコンクリートを、引張り力に強い鉄筋で補強し、全体で強度を得ています。一方、鉄筋は錆び(酸化)に弱いのですが、アルカリ性のコンクリートで覆うことで錆びにくくなります。お互いが欠点を補い合って力を発揮するハイブリッドな構造です。

愛知県名古屋市のコンクリート住宅

2.コンクリート住宅にする理由

木造と比べて工事費も工期もかかる鉄筋コンクリート造(RC造)の一戸建て住宅は、元々あまり多くは建てられていません。さらに建設業が人手不足になっている近年は、手間のかかるRC造戸建て住宅に対応できる施工会社が減っており、工事費相場も上昇し、コンクリート住宅をご希望の方には厳しい環境にあります。それでも敢えてRC造で家を建てるのは下記のような場合です。

基本設計の初期段階で、ご要望・予算・敷地条件を総合的に検討し、ご相談をしながら工法を決めていくことになります。

RC造と木造

↑ 逆に思われるかもしれませんが、左がRC造住宅で右が木造住宅です。左のRC造住宅は内装に木材や左官塗りを多用した「和」の趣の住宅です。右の木造住宅は塗装仕上げのシンプルでモダンなインテリアになっています。仕上やインテリアのテイストについては工法とはあまり関係がありません。

▲ 目次へ戻る

3.「閉ざす」と「開く」

デザインは感覚的に決めていくので、蒼生舎のRC造デザインの特徴を言葉では説明しにくいのですが、あえて言葉にすると「閉ざす」と「開く」の対比ではないかと思います。重い塊(かたまり)であるコンクリートの壁には強い存在感を感じます。その分開口部との対比が鮮やかになり、開放的でありながらも落ち着きと安心感のある空間になります。
またコンクリートは塊の造形なので立体が際立つ彫刻的空間になり、細い線材で構成される木造とは違った感覚でデザインできます。

4.コンクリート打放しの住宅

コンクリートの肌や質感が好きだったり、構造体がそのまま仕上になっているシンプルさが好きだったり、好きな理由は色々ありますが、コンクリート打放しにしたくてRC造を希望される方は多いです。
コンクリート打放し住宅は素材の要素が少ないので、上記の「閉ざす」と「開く」の構成がより明快に表現されます。

  1. 外壁がコンクリート打放し
    室内側に断熱材を入れて仕上をします。このケースが一番多いと思います。
  2. 内壁がコンクリート打放し
    屋外側に断熱材を入れて仕上をしますので、外断熱にする必要があります。
  3. 内外共にコンクリート打放し
    壁に断熱材を入れることができないので(屋根と床下には入れてあります。)外気温の影響を受けやすくなります。内外共コンクリート打放しの住宅をご希望の方には、温熱環境が悪いことをご説明し、それでもご意向が変わらない場合のみ提案させていただいております。

    ※ 延べ床面積が300m²以上の場合は、断熱材をなくすことができませんので、内外コンクリート打放しにすることはできません。

  4. 外構に使う
    塀・擁壁・車庫など、住宅部分以外をコンクリート打放し仕上にする使い方もあります。
コンクリート打放し住宅

↑ 内外共にコンクリート打放し仕上の混構造の住宅です。

コンクリート打放し住宅 コンクリート打放し住宅

↑ 内外共にコンクリート打放し仕上の住宅です。
構造体であるコンクリートを打ち終えると同時に、内外の仕上も完成しているという究極のシンプルさです。外壁と内壁が同じ仕上なので、ガラスを介して連続的に内外がつながっていく構成のおもしろさがあります。内外打放し仕上の住宅を車に例えると、燃費を気にしないスポーツカーのようなものですので、デザインに強いこだわりのある方限定で提案しています。

コンクリート打放し住宅

↑ 蒼生舎では、コンクリート打放し仕上には、植物や木材など有機的なものを組み合わせたデザインにすることが多いです。

▲ 目次へ戻る

5.躯体工事

鉄筋コンクリートの構造部分のことを躯体(くたい)と呼び、基礎・柱・梁・床スラブ・屋根スラブ・耐力壁などを指します。しかし、鉄筋コンクリートの非耐力壁(構造体ではない壁)なども同時に施工していくので、施工上はそれらを含めて躯体工事と呼んでいます。

躯体は以下のような方法で造られます。
鉄筋を組み(配筋工事)、周りに合板などで作った鋳型(型枠)を作り、その中にドロドロの生コンクリートを流し入れ(打設)ます。コンクリートが固まったら型枠を外します。この作業を基礎と各階毎に繰り返しながら上へ積み上げていきます。その結果、基礎から外壁や屋根スラブまで、鉄筋コンクリートですき間なく一体成型されていきます。この時、生コンクリートは工場で製造しますが、他の工事は現場で職人の手によって行われます。

RC造躯体は他の工法の躯体と比べると大きなサイズになります。主に構造強度上の理由ですが、小さなサイズだと施工できないという事情もあります。鉄筋と鉄筋の間、鉄筋と型枠の間に生コンクリートを打込むための十分なスペースが必要だからです。しかもコンクリートも鉄筋も比重の大きい材料なので、RC造の躯体はとても重いものになります。

この躯体の特徴が、鉄筋コンクリート造住宅の特徴につながっていきます。木造(戸建て住宅の大半を占める工法)と比較することで、RC造住宅の特徴をご説明させていただこうと思います。

※ このページはRC造住宅としては一般的な現場打ち工法について書いています。PC造(プレキャストコンクリート造)の場合は当てはまらないことが多いと思いますので、ご了承ください。

▲ 目次へ戻る

6.合理化しにくいRC造の躯体工事

RC造、鉄骨造、木造のなかで、構造部分のプレファブリケーション化(工場で機械加工したものを現場で組み立てるだけにして合理化を図ること)が最も進んでいるのは木造だと思います。工事費相場が上昇しているなか、木造の値上り幅が他の工法より小さいのはこの合理化によるコストダウン影響しています。そして、数十年前とあまり変わらぬ方法でつくられているのがRC造です。手仕事が多いコンクリート住宅は、監督や職人不足の影響を大きく受けています。

RC造住宅の躯体工事には多くの人手と時間がかかります。鉄骨造や木造と比べると、仕上・設備と躯体工事との調整業務が多いことも、RC造の工事をさらに手間のかかるものにしています。木造住宅では1人の監督が複数軒の住宅を同時に管理することが多いのに対し、RC造住宅では1軒に1人(規模によっては2人)の監督が専任で就くこともあります。このことは業務量の多さをあらわしていると思います。
また、現場での作業が多いということは天気の影響を受けやすく、工程管理も難しくなります。

上記のような理由から、RC造戸建て住宅は工事費も工期もかかる贅沢なものになってしまいます。

RC造住宅の施工図

↑ 躯体工事は施工図を持ち寄って調整することから始まります。施工図とは各専門業者(又は監督)がつくる製作図のことです。「すき間なく一体成型される躯体」は後からでは融通がききません。そのため型枠、電気、給排水、空調、金物、サッシなど躯体工事と関わる全ての職種間での事前調整は欠かせません。同時に設計図書との照合や細部のデザインもこの段階で確認していきます。

壁の配筋

↑ 壁式構造の場合、まず外側の壁型枠を立てます。次に壁と梁の鉄筋を組み、鉄筋が隠れる前に壁と梁の配筋検査をします。設備用の貫通孔や電気用配管、サッシや金物取付用の下地など、コンクリートに予め打込んでおく(埋め込む)部品を施工図で確認した位置に取付けてから、もう一方の壁型枠を立ててふさぎます。この写真の住宅では杉板型枠を使っていますが、通常はコンパネと呼ばれる合板の型枠を使います。

床の配筋

↑ 鋼管を使って型枠を固定します。生コンクリートは重いので、固まるまでは型枠には大きな力がかかります。もしこの時型枠がずれてセメント分が流れ出てしまうと、きちんとしたコンクリートになりませんので、しっかりと固定します。次に床の型枠と床の鉄筋を施工し、床の配筋検査をします。

コンクリートの打設

↑ ミキサー車で運んできた生コンクリートをポンプ車へ移し、太いホースを使って生コンクリートを流し入れます。 写真は基礎のコンクリート打設の様子です。周りの人は充填作業をしています。

コンクリートの試験

↑ (左) 打設前に行う生コンクリートの試験です。空気量とスランプ(施工に適した流動性があることの確認)、塩化物量(基準以上の塩分を含んでいないことの確認)を計測し、テストピースを採取します。テストピースは後日圧縮破壊試験をして、脱型時の強度確認や、28日後の設計基準強度の確認に用います。
(右) 打設後はコンクリートを平らに均し、固まったら時々水をまき(散水養生)ながら強度が出るのを待ちます。コンクリートは水と反応して硬化する性質ですので乾かさない方が強度が出やすくなります。型枠を外してもよい圧縮強度が部位毎に定められていますので、テストピースで確認してから型枠を撤去します。

上記の作業を2階建ては3回、3階建ては4回繰り返してやっと躯体が完成します。RC造住宅の工事は木造より大がかりですので、小さなビル建設工事だと考えていただいた方がイメージしやすいと思います。
監理者(設計事務所)は建築主の代理人としてこれらの検査を行い、また施工者の行う検査や試験結果の報告を受けて問題がないことの確認をします。施工者(現場監督)と監理者(設計事務所)とで二重チェックを行うことで、間違いを防止しています。

▲ 目次へ戻る

7.気密性・遮音性・耐風性

木造や鉄骨造の外壁が、柱と柱の間を埋めるように下地を作って仕上材で覆うのに対し、RC造の外壁は躯体工事ですき間なく一体成型された鉄筋コンクリートの塊です。そのため自動的に気密性は高くなります。また、重くて気密性の高い壁は遮音性能が上がります。そして耐風性も重い建物ほど有利です。鉄骨造や木造と比較するとRC造の建物は剛性が高く揺れにくいので、台風の時も安心感があります。

但し、上記はあくまで開口部以外の部分についての比較です。実際は開口部の影響はかなり大きく無視できないのですが、開口部の性能が同等の場合には違いが出ます。気密性・遮音性・耐風性のいずれもRC造住宅が優れているといえます。

コンクリート打放しの住宅

↑ 打放し仕上の壁の端部を見ていただくとイメージし易いと思います。鉄骨造や木造の壁の中が空洞(外壁には断熱材を充填しますが柱のないところは元々は空洞)なのに対し、RC造の躯体壁は重い鉄筋コンクリートですき間なく中が詰まっています。このことが気密性・遮音性・耐風性を良くしています。

▲ 目次へ戻る

8.耐震性

RC造は剛性が高くて構造部材が大きいことから、何となくイメージで耐震性が高いと思われがちですが、建築基準法では全ての構造形式について同じ耐震性能が要求されており、どの構造形式を採用しても耐震性は同程度です。地震時に建物に加わる力は建物の重さに比例しますので、建物が軽量な木造は構造部材が小さく、鉄骨造は建物は重いのですが鋼材の材料強度が高いため構造部材はやや大きい程度、建物がとても重いRC造の構造部材はかなり大きなサイズになります。

構造形式や建物規模に応じて基準や検証方法が定められていますので、その基準の精度や余力度合の差からくる多少の差異はあるとは思います。RC壁式構造は過去の大地震での被害例が少なく、必要耐力壁量基準に余力があるのではと推測されていますし、2016年の熊本地震以降には木造の耐力壁量基準はもっと上げた方がいいのではとの意見もあります。しかし、これらは今のところ推測の域であり断定されていませんので、基本的には同程度の耐震性と考えられています。

また地震にはそれぞれ特有の周期(振動数)があって、それによって被害を受けやすい構造は変わります。しかし自分の地域で起きるかもしれない地震の周期(振動数)は分かりませんし、地盤の影響も受けることから予測することは困難なため、工法の選択だけで特に高い耐震性を得るということはできないのです。

そこで通常より高い耐震性をご要望の方には、地震力を増やした構造計算をすることで対応をしています。躯体工事費の高いRC造で耐震性能を上げることは、木造の場合より費用負担が大きいので、構造計算を始める前にご意向をお伺いして決めています。過去に地震力を1.25倍にして計算したときの設計例をみると、壁式構造で地盤が良い場合は負担が少なく、ラーメン構造や地盤が悪い場合は負担が大きいような印象ですが、具体的には計算してみないと分かりません。

▲ 目次へ戻る

9.構造形式

コンクリート住宅の構造形式は大きく分けて、「壁式構造(壁構造)」と「ラーメン構造」があります。どちらを選択するかは計画内容次第で、プランと相性が良い方の構造形式を選択します。蒼生舎では、壁式構造を採用することの方が多いですが、間口の狭い敷地などラーメン構造の方が適している場合もあります。
耐震性能は、強度、変形能力(粘り強さ)、バランス、耐久性(劣化による強度低下がないこと)から決まります。壁式構造は強度重視型、ラーメン構造は変形能力併用型で、考え方は違いますが耐震性能は同じです。ただ、その特性からラーメン構造の方が少し揺れやすくなります。

= 壁式構造 =

壁式構造は建物の規模に制限がありますので、戸建て住宅や比較的小規模な集合住宅で多く採用される構造形式です。耐力壁が柱の役割を担うのでラーメン構造のような大きな柱は不要ですし、梁幅=壁厚なので梁型が出ないすっきりした見た目になります。
仕様規定で必要耐力壁量(3階建以下の場合、X方向Y方向それぞれ床面積1m²あたり12cm)が定められているので、壁の多いプランにする必要があります。そのため店舗やオフィスなどには不向きですが、戸建て住宅のように適度な間仕切り壁も必要な用途の場合は大きな支障はありません。壁が多いことから剛性が高いので、コンクリート住宅の特徴がより強く出てデザイン的にも壁の存在感を感じられる住宅になります。

= ラーメン構造 =

自由度が高く、マンションなど規模の大きな建築物にも採用される構造形式です。壁のない広い空間、間口いっぱいの窓、大きなスパン、高い階高など、壁式構造では対応が難しいプランの住宅に採用しています。非耐力壁の間仕切り壁は木下地でつくることが多く、将来リフォームをする時の自由度も高くなります。

= 構造計算 =

コンクリート住宅の場合は、構造形式や規模に関わらず構造計算を行います。戸建て住宅は小規模建築物にあたりますので、通常は許容応力度計算のみ(ルート1の構造計算)を行います。ただし、計画(耐力壁が全くないラーメン構造や、階高が3.5m以上の壁式構造など)によっては、さらに保有水平耐力計算も必要(ルート3の構造計算)になりますが、この場合は確認申請時の扱いが変わり構造計算適合性判定を要しますので、事前にご説明・ご相談をさせていただきます。

コンクリート住宅の構造計算書と構造図

↑ (左) 構造計算書です。RC造や鉄骨造の建築設計は分業制で、専門職である構造設計者が構造計算を行います。構造設計に特化した構造設計事務所というところがありますので、そこへ外部委託しています。どこの構造設計事務所に依頼するかは、建築主に事前にお伝えしています。
(右) 実施設計図書の構造図の一部です。構造図は構造計算や仕様規定をもとに作成されます。躯体のサイズや形状、コンクリートの強度や配合、鉄筋のサイズ、間隔、加工形状などが記載されています。

▲ 目次へ戻る

10.基礎・地業

RC造は重いので、基礎の負担は大きくなります。木造住宅の基礎の深さは地面下30cm位ですが、RC造住宅の基礎の深さは1m以上になります。さらに、重い建物を支えるためには、固い地盤面(支持層)の上に載せなければなりません。支持層が地表近くにある場合はよいのですが、敷地によっては深いところにあり、この場合は支持層まで杭を打ち込んで建物を支えます。支持層の深さは、敷地内を地盤調査(標準貫入試験+ボーリング)すれば分かります。住宅の規模や支持地盤の強度によって決まる杭の径・長さ・本数や、敷地条件によって決まる施工や搬入のし易さにより、杭の工事費は大きく変わり数百万円程かかります。

よく使われる杭はPHC杭(既製コンクリート杭)です。敷地条件によってはPHC杭の施工が困難な場合もあり、その時は鋼管杭を使うこともあります。また、支持層が比較的浅い場合は地盤改良で対応できることもあります。木造の場合は、多少地盤が悪くても数十万円の地盤改良で大丈夫なことが殆どです。それと比べるとRC造の住宅は大がかりな基礎工事が必要になります。

基礎形状や地業工事(杭や地盤改良工事のこと)は地盤調査結果と構造計算によって求めます。地上部分の設計を終え、建物の重さを計算してから基礎の設計に入るので、基礎・地業工事の正確な内容が分かるのは設計業務の終わり頃になります。基礎形式はご要望ではなく必要に応じて決まるのですが、木造と比べると金額が大きくなりますので、RC造住宅の方がより余裕をみた資金計画にしておく必要があります。

RC造住宅の杭工事

↑ PHC杭です。杭先端位置の掘削土と、地盤調査の時に採取した支持層の土のサンプルを照合し、同じ土質であることを確認してから杭の施工を始めます。PHC杭工事には、大きな重機、セメントミルク用のプラント、仮置きの杭のためのスペースが必要ですので敷地条件によっては採用できないことがあります。

▲ 目次へ戻る

11.RC造の得意なこと色々

RC造の得意なこととその理由を以下に挙げてみました。

= 仕上の自由度が高い =

天然石や厚いタイルなど重い仕上材を多用する場合はRC造が向いています。もともと重い躯体に耐えるようにつくるので、他の構造よりは仕上の重さも負担しやすいです。外壁の塗装仕上や左官塗り仕上も、コンクリート面を補修するだけでそのまま下地にできますので、木造より下地作りが容易です。

タイル貼りのRC造住宅

↑ 外壁がタイル貼りのRC造住宅と、2階の床が大理石貼りのRC造住宅の設計例です。

= 耐火性 =

敷地が防火地域に指定されている場合、建築基準法により100㎡(約30坪)以上の建物は耐火建築物にしなければなりません。住宅街にはこの規制はありませんが、都心型立地(商業地域)の住宅の場合は時々該当します。RC造は熱に強いコンクリートで構造体をつくるので、普通につくるだけで耐火建築物になります。
構造部分を耐火性のある材料で被覆すれば鉄骨造や木造でも耐火建築物にすることはできます。特に木造の耐火建築物は、床や壁の両面を厚い強化石膏ボードで二重張り(42~46ミリ)にする必要があり、一般の木造よりかなり工事費が上がります。もう少し基準が緩い準耐火建築物は木造でも多く建てられていますが、木造の耐火建築物は今のところあまり普及している工法ではありません。

= 地下室 =

傾斜地に木造住宅を建てる場合は、RC造の擁壁(ようへき)を造って敷地を平らにする造成工事が必要です。しかしRC造(混構造を含む)住宅の場合は、建物自体で土圧(土に押される力)を受けることができるので、造成をしない建て方も可能で、プランの可能性が広がります。RC造は土圧に耐え、地面にしみ込んだ雨水や地下水に耐えることができますが、鉄骨造や木造にはできません。
この場合、擁壁の代わりにRC造の地下室を造って土を留めることになります。地下室は工事費が高いので擁壁よりも費用がかかると思いますが、車庫や倉庫に有効利用できますので、敷地を活かした計画にすることができます。
平坦地での地下室は、東京のようにかなり地価の高い敷地でないとコストメリットが出ないので、名古屋の住宅ではあまり採用されていません。

RC造の地階と木造の地上階を組み合わせた混構造住宅

↑ 基礎と擁壁を兼ねたRC造の地下室の上に、木造2階建てを載せた混構造の事例です。傾斜地に建っているので奥の方は土に埋まっており、道路高さのRC造部分(車庫とその右手にある倉庫)は地階になります。敷地条件からつくらざるを得なかった地下倉庫ですが、できてみると色々使えて便利です。(但し、地下室は湿気易いので置けるものは限られます。)
車庫を地階につくったことで敷地を有効に使えるようになり、日常生活スペースを全て1階に配置したいというご要望を実現することができました。部分的ですがRC造を採用することで、木造だけではできないプランが可能になります。

= 3階建て =

かつては3階建て住宅は鉄骨造(重量鉄骨)というのが定番でした。しかし、今は溶接工の人手不足とコストの問題から、重量鉄骨造住宅の新築は非常に少なくなりました。近年の3階建て住宅は木造が主流ですが、もし予算が許すのならRC造、鉄骨造、混構造の方が望ましいと思います。(プランや敷地形状にもよりますので一概に3階建て木造がいけないという訳ではありません。)

= 階上に広いテラス =

階上や屋上を防水して広いテラスをつくる場合は、RC造の方が漏水リスクは小さくなります。防水したテラスは木造や鉄骨造でもよく造られますし、きちんとメンテナンスをしていけば問題はありません。しかし、RC造は剛性が高いので防水面が切れにくく、もし切れても床スラブがあるのですぐには漏水しにくいという安心感はあります。
跳ね出しバルコニーもRC造が一番無理なくつくれます。

= 1階に広い部屋 =

1階(最上階を除く)に2台分以上の広さの車庫や広いLDKをつくりたい場合、プランにもよりますが木造では構造強度的に難しいケースがあります。その場合はRC造 又は 鉄骨造にする必要があります。鉄骨造の場合、柱の間隔が大きいほど揺れやすくなるので、RC造の方が上階の居住性がよくなります。規模の大きな住宅をRC造にすることが多いはこの理由によることも多いです。

= 床の遮音性 =

下の階への騒音はRC造の方が少なくなります。分譲マンションのほとんどがRC造で造られるのは、鉄骨造では遮音性を確保しにくいからです。

ボイドスラブ

↑ ボイドスラブ工法のコンクリート打設前の写真です。RC造住宅の床スラブ(床の構造部分のこと)は厚さ150~180ミリのことが多いのですが、もっと厚くして剛性や遮音性を上げることは可能です。単に厚くすると重さによる構造的負担が大きいので、構造的な働きの少ない部分にボイド管(中空のパイプ)を打込んで重くなり過ぎないようにします。一般的な工法ではなく費用もかかりますので、あまり多くは採用されていません。この時は構造形式による理由で350ミリ厚さのボイドスラブにしており、遮音性はその副産物です。

▲ 目次へ戻る

12.RC造のデメリット

RC造のデメリットとその理由を以下に挙げてみました。

= 条件によって割高になりやすい =

どの工法であっても、敷地が狭く前面道路が狭いほど、建物の規模が小さいほど、工事費の坪単価が上がる傾向はあるのですが、RC造はその傾向がより強く出ます。
大型車が入れなくて小型車を使う場合は資材輸送費が余分にかかりますし、周辺の状況によっては交通整理のガードマンが必要になります。敷地内に資材の仮置きや駐車スペースがない場合は、搬入を小分けにしたり月極駐車場を借りることもあります。施工会社は敷地を見に行って、これらを考慮した見積書をつくるのですが、RC造の方が資材の搬出入や職人の出入りが多く工期も長いため、敷地条件の影響をより強く受けます。
極端に条件の悪い敷地でない限り工事はできますので、上記のことを考慮して予算を検討するという対処方法になります。

= 構造部材が大きい =

RC造は構造部材が大きいので、同じ床面積でも内法有効面積は木造より少し小さくなります。壁式構造の場合は壁が厚くなり、躯体・断熱材・下地・仕上の合計が30cmを超えることもよくあります。ラーメン構造の場合は大きな柱型が出っ張ります。部屋が広い時にはそれほど気にならないのですが、小規模な住宅の場合は負担に感じやすくなります。

RC造住宅のリビング

↑ ラーメン構造の住宅のリビングです。飾り棚の両端にある出っ張りが柱型です。仕上がある場合はもう一回り大きくなります。リビングのように広い部屋ではそれ程じゃまにはなりません。

= 対応できる施工会社が限られる =

規格化も合理化もしにくい現場打ち工法のRC造住宅は、一品生産のフルオーダーで手間と時間をかけて建てられます。そのためRC造(PC造を除く)に対応できるハウスメーカーやビルダーは非常に少ないと思いますが、フルオーダーが得意なはずの工務店(建設会社)でも対応できる会社はそれほど多くはありません。
監督や職人の人手不足が続く近年はさらに施工可能な軒数が限られており、工期や着工時期について施工会社との調整が必要なことが増えています。そのためRC造の住宅をご希望の方は、余裕をもったスケジュールを立てていただいた方がよいと思います。

= 建設工事費が高い =

建設工事費の高さがRC造住宅の大きなデメリットですが、さらに近年は変動幅が大きく、設計中に概算工事費を精度高く予測することが難しくなっています。そのためRC造住宅の場合は、木造の場合よりも余裕をもたせて資金計画を立てていただいた方が安心だと思います。精度の高い予測が難しい主な理由には下記のようなことがあります。(言い訳みたいで、すみません。)

理由はともあれ対処としては、あらかじめ多めの予備費をみておいていただき、正式見積りが出てから最終調整(仕様変更)をする方法になります。

土留と見積書と構造図

↑ (左) 基礎形状や敷地条件によっては工事中に地面を深く掘る必要があり、H鋼と杉板を使って隣地の土が崩れないようにします。工事期間中のみ必要な仮の土留ですが、この時は2m位の高低差でしたが300万円近くかかりました。
(右) 実施設計図の配筋図と見積書の鉄筋の明細です。正式な見積りは実施設計図が全て完成してから、それを元に一つ一つ必要な資材や作業を拾いだしたものを積み上げて合計金額を出します。建設会社だけでは見積り金額は出せないので各専門業者が自分の施工範囲を見積り、建設会社がそれを調整・集計したものが正式な見積書です。そのため実施設計図が完成してから見積りが出るまでに3週間位かかります。

▲ 目次へ戻る

13.結露

木造と比べるとRC造は結露しやすく、古いRC造住宅やマンションでの体験から結露を心配される方もいますが、新しい建物ほど断熱性は向上しており、同時に結露も起きにくくなってきています。
最近の建物の結露対策としては以下のようなことがあります。

  1. 断熱材をしっかり入れる。
    内外コンクリート打放しの設計例が多いので誤解があるかもしれませんが、断熱を軽視しているということではありません。内外コンクリート打放し以外の住宅についてはきちんと断熱しています。近年は断熱等性能等級4の断熱材の厚みを設計の目安にしています。
  2. 熱橋部分の断熱補強をする。
    断熱と構造とでは構造が優先ですので、断熱材と構造躯体がクロスするところでは構造躯体を通して断熱材を切断します。熱が逃げてしまうこの部分のことを熱橋(ヒートブリッジ)と呼びます。内断熱の場合は間仕切り壁や床スラブが、外断熱の場合はバルコニー、庇、パラペットが熱橋となります。熱橋からの熱漏れを防ぐための断熱のことを断熱補強と呼びます。断熱補強工事が一般化してきたのは比較的近年のことですが、結露防止と断熱性向上の両方に効果があります。
  3. RC造住宅の断熱補強

    ↑ 内断熱の住宅の場合は、床スラブの上下と間仕切り壁の両面を断熱補強します。断熱等性能等級4の基準を目安にすると、愛知県(一部の寒冷地を除く)で内断熱の場合は、外壁から45cmについて断熱補強することになります。写真は左からスラブ上面(ウレタン吹付)、スラブ下面(ウレタン吹付)、間仕切り壁(フェノールフォームを増打部分に打込み)の断熱補強です。

  4. 換気をして湿気を逃がす。
    コンクリート躯体は新築後数年は湿気を放出しますし、人の体や生活からも水蒸気は出ています。気密性の高いRC造住宅は何もしないと湿気がこもりやすいので、意識的に換気をして湿気を逃がすことが必要です。今は24時間換気が義務化されていますので、それを適切に利用することで結露しにくくなります。
  5. 結露しにくい暖房方式を使う。
    室温や湿度が高いほど結露しやすくなります。結露防止と体調管理の室内気候は相反するので困るのですが、室温や湿度を高くし過ぎない方が結露防止にはなります。
    ガスや灯油のファンヒーターは燃焼時に水蒸気を出すので加湿して結露しやすくなり、床暖房などの輻射熱を使った暖房は低めの室温でも快適さを得やすいので結露しにくくなります。
  6. 窓について
    今はペアガラスを使うことが一般的ですのでガラス面の結露は起きにくくなっています。
    樹脂(プラスチック)を使った住宅用の断熱サッシは種類が豊富になってきていますが、住宅用サッシは木造用ですので、RC造住宅には耐風性能の高いビル用サッシを使うのが一般的です。ビル用の断熱サッシはバリエーションが少なく、サイズや形式の制限が大きいので、通常はアルミサッシを使うのですが、残念ながらアルミは結露してしまいます。
    防火規制のない地域でしたら木製でサッシを製作する方法もあります。木製サッシは気密性は劣りますが、断熱性はあるので結露しませんしプラスチックより見た目も手触りも良いです。

▲ 目次へ戻る

14.外断熱と内断熱

RC造の外壁や屋根スラブには空洞がないのでそこには断熱材を入れることができません。そのためRC造は躯体の外側に断熱材を入れる外断熱と、内側に入れる内断熱のどちらかの方法をとります。RC造の躯体はとても熱容量が大きい(温まりにくく冷めにくい)ので、外断熱か内断熱かによって違いが出ます。

「外断熱の方が工事費はかかるけど省エネ性に優れている」と一般的には言われていますが、一概に決めつけないで個々の事情に応じて選択した方がよいと思います。外断熱先進国の例としてドイツの住宅について語られることも多いですが、高緯度で寒冷地のドイツと愛知県周辺との気候の違いには考慮が必要です。外断熱は敷地条件、建物形状、建築主の生活スタイルなどによって向き不向きがありますので、状況に応じて選択した方が良いと考えています。

※ RC造の「外断熱」と木造の「外張り断熱」を混同して語られることがありますが、両者は別のものです。ここで記載している「外断熱」は、熱容量の大きいコンクリート躯体を持つRC造の「外断熱」についてであり、木造のことではありません。

= 外断熱 =

外断熱にすると、熱容量の大きいコンクリート躯体が断熱材の室内側に位置します。以下のような場合に適しています。

  1. 室内仕上をコンクリート打放しにしたいというデザイン上のご要望がある。
    この場合は外断熱にするしかありません。
  2. 24時間冷暖房を前提とした安定した熱環境をご希望。
    室内側の熱容量が大きいと冷暖房の立上り時に多くの時間とエネルギーを費やしますので、連続稼働しないと使い勝手が悪くなります。RC造の外断熱は24時間冷暖房とセットで考えることになります。
  3. 大きな窓を開けにくい敷地の住宅。
    窓は性能を上げても壁よりはかなり断熱性が劣ります。そのため窓面積が小さい建物の方が断熱性能は上がり、場所による温度ムラも少なくなります。(これは断熱の内外を問わず共通です。)外断熱の特徴は、室内側にある熱容量の大きい躯体(蓄熱体)を保温して室温の変動を小さくし、消費エネルギーを減らすことなので、高い断熱性能が必要です。しかし窓面積が大きいと断熱性能が落ちるので躯体は保温されにくく、保温されない躯体の温度を維持するためには熱容量の大きさに応じたエネルギーを要します。
    外断熱にしたい主な理由が光熱費の削減の場合は、断熱性能を重視したデザイン(大きな窓や熱橋(庇やバルコニー)を控えた形)や、過度に規模を大きくしないことなどを考慮しないと効果が出にくくなるので注意が必要です。
  4. 費用よりも快適性を優先したい。
    外断熱は断熱材の種類や外装仕上の工法などが限定されますので、内断熱よりは建設工事費がかかります。また上記のように窓面積や建物規模の大きな住宅を24時間冷暖房する場合は光熱費も下がりません。しかし室内側の熱容量が大きいと温度変化は緩やかになり、室内気候が安定します。
外断熱のRC造住宅

↑ タイル貼り用の無機質不燃性の外断熱専用断熱材です。打込み工法のときは先に型枠に取付けておきます。外壁の耐火性が落ちるという外断熱のデメリットは、不燃性の断熱材と仕上を使用することで解消できます。
外断熱した屋根スラブの上にさらに金属板の屋根を載せ、そのすき間を空気が通うようにしています。日差しの影響を強く受ける屋根面に、日傘をさしたような感じです。それを外観のデザインにも活かしています。

日本では内断熱の方が一般的で外断熱は非常に少なく、蒼生舎でも外断熱の設計例は2軒しかありません。1軒目は室内気候の快適性を強くご要望されていたので、冷温水による輻射式24時間冷暖房システムと併せて外断熱の提案をしました。2軒目は室内仕上をコンクリート打放しにしたいとのご要望により外断熱を選択しています。

= 内断熱 =

内断熱は以下のような場合に適しています。

  1. 外観をコンクリート打放しにしたいというデザイン上のご要望がある。
    この場合は内断熱にするしかありません。
  2. 24時間冷暖房にしない。
    長時間の外出時には冷暖房を切る、という生活スタイルの方の方が多いと思います。帰宅時に速やかに冷暖房を効かせるためには、熱容量が過度に大きくない方が使い易いです。
  3. バルコニーや庇が多いデザイン。
    バルコニー、庇、袖壁など屋外への躯体の突起物は外断熱の場合は熱橋になります。外断熱のメリットの一つが内断熱より熱橋部が少ないことですが、建物の形状によっては必ずしもそうなりません。屋外の方が断熱補強が施工しにくいこともあり、デザインによっては内断熱の方が向いている場合があります。
  4. 屋外とつながり自然を感じられるデザイン。
    幸いなことに愛知県周辺は、屋外を遮断しないと生きていけないような過酷な気候ではありません。南の大きな窓から冬の日差しを入れることは快適で省エネにもなります。窓を開けて風を通せば体感温度が下がるので多少室温が高くても過ごしやすくなります。何よりも、ぽかぽかとした冬の陽光も、窓を開けて涼しい風が入ってきたときの爽やかさも、とても心地良い捨てがたいものです。
    しかしこのように窓の多いデザインのときは、外断熱のメリットが出にくくなります。メリットがあまりないのでしたら、コストのことを考えて内断熱の方が良いかもしれません。

内断熱のRC造は躯体に蓄熱して外気温の影響が長時間残りやすいというデメリットがあります。そこで内断熱の場合でも予算が許す場合は、夏の日差しを受けて蓄熱しやすい屋根面だけ外断熱を追加する部分併用方式にしています。

コンクリート住宅のリビング

↑ 南道路の広い敷地に建つ内断熱の住宅です。南北に大きな窓を開けているので、日当たりも風通しも良いリビングです。太陽高度の高い夏は庇で日射を遮ります。屋外と積極的につながりを持ったデザインです。

今の省エネ基準では窓面積が小さいほど評価の数値は高くなります。一律の評価基準では敷地条件などの個別の事情は無視され、屋外を遮断したデザインほど性能が高く評価されます。確かに大きな窓は断熱性能は下げますが、冬の晴天率の高い愛知県周辺では冬の日射熱取得の効果は無視できないほど大きく、日当たりが良ければ日中の暖房は不要なくらいです。春秋期や夏の早朝なども窓を開ければ快適に過ごせる気候です。せっかく恵まれた地域性や敷地条件を利用しないのはもったいないと思います。敷地にもよりますが、断熱はしながらも屋外とのつながりは残した方が良いのではと思っています。

▲ 目次へ戻る

15.適切な工法の選択

以前はコンクリート住宅と木造住宅の建設工事費の差は今ほど大きくありませんでしたので、工法の選択は建築主のご要望を優先することが多かったと思います。しかし今はRC造の工事費相場が大きく値上がりしており、安易にRC造を選べなくなっています。建築主のご要望に加えて、資金計画、規模、ご要望の計画内容、敷地条件などを総合的に考え、RC造を選ぶことの適切性と実現可能性を検討しなければなりません。

規模や仕様を抑えても予算的にRC造では厳しい場合、木造にすればインテリアなど別のことにお金を回すことができます。工法の選択にお金を使って他を我慢するよりも、トータルではこちらの方が満足度が高いかもしれません。コンクリート打放しがお好きな方には外構の塀などに取り入れることもできます。

逆のケースもあります。RC造(混構造を含む)にしないとご要望の計画が実現できない場合は、RC造を当初希望されていない方にも、予算が許せばRC造という選択肢があることをお話しすることがあります。資金計画を見直してご要望の計画を優先させる方法と、木造で建設可能なように計画を縮小する方法があることをご説明し、結果的にRC造や混構造を選択していただくこともあります。

デザインのお好みや、理屈じゃない「好き」や「嫌い」は大事にしたいので、まずはご希望をお話しいただきたいと思っています。しかし、「実現性」を無視すると前へ進めませんので、柔軟な判断をすることも必要になります。
それぞれの住宅にとっての最適な工法は、一般論ではなく個々の事情に応じて決まります。RC造住宅をご希望の方は設計事務所との家づくりを選択されることが多いと思われますので、まずはご相談いただくのがよいと思います。蒼生舎では工法を限定して考えませんので、客観的な見方ができると思います。

▲ 目次へ戻る

設計事例へ ▶

RC造住宅の設計事例は、こちら の設計事例一覧ページからご覧下さい。「RC造」と記載のある住宅を選んでクリックして下さい。「混構造」とあるのは、RC造+木造の混構造の住宅です。

木造住宅へ ▶

木造住宅についての詳しいページは、こちら からご覧下さい。

愛知県名古屋市千種区高見1丁目26-4
タカミ光ビル205 tel 052-761-7091
一級建築士事務所 設計工房 蒼生舎


Page
Top