名古屋の建築設計事務所
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色々な形の住宅車庫

住宅に車庫をつくる場合、敷地の状況に応じた色々な形が考えられます。住宅のプラン、ご予算、全体のデザインバランスなども考えながら、個々の状況に応じた選択をします。
車庫のいくつかのバリエーションを、蒼生舎の設計例でご紹介させていただきます。

地下車庫

傾斜地では、地下車庫にすると敷地を有効に使うことができます。道路から3m位上がった高さに1階の庭ができるので、比較的高低差の大きい敷地に適しています。地階は鉄筋コンクリート造(RC造)でしかつくれませんので、RC造 又は 混構造の住宅になります。

地下車庫付の名古屋のRC造住宅

↑ 地下車庫の場合、玄関も地階にあると使い勝手は良くなります。しかしこの形式の場合は、地階の床面積が大きくなり、その分大がかりな地下工事が必要になります。

地下車庫付の名古屋の混構造住宅

↑ 車庫は地階ですが、玄関は1階です。玄関へは外階段でアプローチします。地階はRC造、地上階は木造の混構造の住宅です。

擁壁(ようへき)を兼ねた車庫

擁壁を兼ねた車庫のある名古屋の住宅 車庫の上のテラス

↑ 傾斜地敷地に建つ木造2階建ての住宅です。擁壁のかわりに鉄筋コンクリート造の車庫をつくって土を留めています。車庫の上はテラスになっています。

縦列駐車場の屋根

↑ 道路から1m位の高さの敷地です。鉄筋コンクリートの擁壁を伸ばして駐車場の屋根にしました。これ以上屋根を長くするのは構造強度上良くないので、車は少しはみ出ますが、自転車や薪ストーブ用の薪を雨から守るには十分です。

別棟の車庫

南道路で広めの敷地の場合、車庫は住宅と切り離して別棟にした方が、住宅の居住性が良くなることが多いと思います。

別棟のRC造車庫がある名古屋の住宅 別棟のRC造車庫がある名古屋の住宅

↑ L型プランの住宅棟と別棟の車庫とで庭を緩やかに囲っています。南道路の敷地はプライバシーを確保しにくいのですが、道路と庭の間に車庫を配置することで道路からの視線を遮っています。

別棟車庫のあるRC住宅

↑ 南と西が道路の角地敷地です。敷地の北側に住宅棟、南端に車庫棟を配し、その間が庭とテラスになっています。車庫を切り離すと南面間口を全て住宅に使えますので、ほとんどの部屋が南の庭に面しており、日当たりと風通しの良い家になります。

住宅の横に車庫

住宅部分と比べると、車庫部分は高さを低くできますので、それをデザインに活かすことができます。

軒下車庫のあるコンクリート打ち放し住宅

↑ 車庫の屋根と玄関ポーチの庇を一体にして、深い軒下空間をつくっています。車庫は、水平ラインを強調したデザイン要素としての役目を担っています。

木造住宅の車庫について

木造住宅でも車庫はつくれますが、あまり大きなものは構造的な負担が大きいので注意が必要です。

車庫のある愛知県の木造住宅 車庫のある愛知県の木造住宅

↑ 1台分の車庫はそれほど大きくはないので、耐力壁がバランスよく配置されていれば大丈夫です。

車庫のある名古屋の木造住宅

↑ 2台横並びの車庫を木造でつくるときは必要最小限の大きさにして、その部分は平屋にしています。

2台をゆったり置ける広さをご希望のときや、2台分の車庫の上に部屋を載せる必要がある場合は、鉄筋コンクリートか重量鉄骨造にした方がよいと思います。


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